揚げ物のカロリーについて!串揚げ屋大将が徹底解説

みなさんこんばんは。

突然ですが、皆さん昨日の夜ご飯は何を食べましたか??
国や地域に関わらず、老若男女みんなが大好き揚げ物料理!



でもカロリー高いから食べたいときに食べられなかったり、食べてしまった次の日は罪悪感が残ったり
揚げ物とカロリーは切っても切れない赤い糸で結びついています。。

そこで!今回は、食べても太らない?!揚げ物別のカロリーを紹介するとともに、
太らない揚げ物料理をご紹介していきたいと思います!


第一章 なんで揚げ物って太るの??

まずはじめに、揚げ物=太りやすい?ダイエットの天敵なんてイメージは誰もが持っているのではないでしょうか?

しかし、なんで揚げ物が太りやすいといわれているのか、詳細までは知らない方も多いです。
まずはなんで揚げ物が太りやすいと言われているのか、そこの疑問を解消していきましょう!

結論:カロリーが高いからである。

人間の体はシンプルで、摂取カロリーが消費カロリーを上回る生活を続けていれば自然の余ったカロリーはお腹や、顔、内臓に脂肪として蓄積されます。
で、みなさんが気をつけなければ行けないのが、摂取カロリーの部分ですね。。

ではなぜ揚げ物が太るのかというと、油のカロリーがかなり高いのが最も大きな理由ですね。
揚げ物に使われている油は種類にもよりますが、基本的に10gはおよそ100kcalです。
例えばとんかつで行くと、どれだけたくさんの油で揚げたとしても、とんかつが吸収する油の量はおおよそ30gです。
そうすると衣の部分にしみた油だけで、300kcalも摂取してしまうということです。
300kcalを消費するには、成人男性でいうと20分間のランニングくらいの運動をしなければなりません。

こう見ると結構大変そうですよね。。
料理によって油を吸収する量に差があるので、同じ揚げ物料理でも、太りやすい揚げ物料理、太りにくい揚げ物料理など、差が生まれてくるのです!!

第二章 揚げ物 高カロリー TOP5

第二章では、みなさんの食卓に日頃から並ぶ揚げ物の中でも、特にカロリーが高い揚げ物料理をご紹介します!
ランクインした揚げ物が普段食卓によく並ぶな〜という方はカロリーのとりすぎに気をつけましょう!
それでは早速5位から見ていきましょう!

  • 鶏の唐揚げ  1個 70kcal
    揚げ物の代表格である、鶏の唐揚げがランクインです。
    唐揚げ単体(1個)ではそこまでカロリーが高くは有りませんが、唐揚げを食べる際4~6個がセットとなって食べるケースが多いことからかなり太りやすい揚げ物であることはまちがいありません。さらに、からあげの厄介な点は、ご飯がかなり進んでしまうという点にあります。
    ジューシーな唐揚げを食べたらすぐにご飯を頬張りたくなりますよね。さらに、マヨネーズとの相性が抜群であることから高カロリー揚げ物に認定されます。
  • コロッケ 1個 165kcal
    中身はじゃがいもで、野菜の揚げ物だからカロリーが少ないんじゃないかと思われがちですが・・
    コロッケは、小麦粉を使用して揚げており、炭水化物がほとんどなのでカロリーと糖質が高くなります。ご飯が進むかと言ったらそんなことはなさそうですが、単体でも十分にカロリーが高いため注意が必要です。。さらに、ソースやマヨネーズを大量にかけてしまうとカロリーが一気に跳ね上がりますので、ご注意を。。
  • アジフライ 1尾 230kcal
    基本的に揚げ物は表面積の広さが総カロリーと=(イコール)の関係にあります。
    そのため、薄くて扇のような形のアジフライは衣がどうしても大きくなってしまうため、たくさんの油を吸っています。
    また、マヨネーズや、ソース、醤油など調味料が必須のため総じてカロリーが高くなっています。
  • メンチカツ 1個 200lcal

メンチカツもアジフライと同様に、パン粉を使ってあげるためパン粉が油を吸って高カロリーとなってしまいます。
また、メンチカツは中身の具もボリューミーなので、衣も厚めにしないといけません。中身のミンチ肉も油のため、油と脂のダブルパンチですね。
ご飯もめちゃくちゃ進むため、トリプルパンチかもしれません。

  • とんかつ 1枚 450lcal
    とんかつに使う豚肉は、生肉のときは100gあたりヒレは115kcalで、ロースは263kcalで、ロースのほうが、脂肪が多いため、ヒレカツよりも、ロースカツのほうがカロリーが高いことになります。単純にそこに対して、油であげた衣をまとうため、自然と高カロリーになってしまうのです。
    更に定食などでも、ご飯とセットで、出てきますしたっぷりのソースをかけて食べる食べ方が一般的なので、どうしても摂取カロリーが多くなってしまいます。

 

このように、揚げ物は他の調理法と比べても高カロリーになってしまいます。
でもどうしても揚げ物が食べたくなる時、どうすればよいのでしょうか。
実は揚げ方や、調理法によってカロリーを抑えることができるんです。当店 串あげえんでもカロリーを抑えた串あげを提供しています。
第三章ではその秘訣を可能な限りご紹介していきたいと思います!


第三章 太らない揚げ物とは??

第三章では太らない揚げ物料理について紹介していきたいと思います。
まず、揚げ物を食べても太らない方法は、2種類あります。

1つ目は「揚げ物と一緒に食べる副菜を準備する」というものです。

特に食物繊維を豊富に含んだ食材、特に野菜(根菜、野菜、海藻、きのこ)を一緒に食べると良いでしょう。
食物繊維には脂肪の吸収を抑制する働きがあり、とんかつ、唐揚げなど揚げ物に含んだ油を吸収してくれることが期待できます。
とんかつの副菜でおなじみのキャベツが多いのは、そういう理由です。

 

2つ目は「良質な油で揚げる」というものです。

天ぷら屋さんなど上品なお店では油が透き通っていて、一回一回油を取り替えている店舗も少なくないです。
そのくらい油の質によって脂肪の吸収が左右されるのです。
ではどのような油が揚げ物に適しているのでしょうか。熱に強く、一般的に揚げ物に向いていると言われてる油は以下の三種類です。
・ひまわり油
・なたね油
・コーン油
すべてサラダ油(植物性)に分類されますが、特に、キャノーラ油は独特の匂いもなく、サクッと軽く揚げることができます。
当店串揚げえんでも植物性油100%で串あげを揚げているため、お客様からは軽くて何本でも食べられると言っていただけることが多いです。

ぜひ立川駅をご利用の際は当店にお立ち寄りください!